2023/02/10 までに読んだ記事
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少し遅れました。あと再来週から用事が一ヶ月ほど入る関係で来週を最後に更新を一旦休みます。
ソフトウェアエンジニアをしていて影響を受けた5冊(+α)
要約: 読んでよかった本として、helloyukiさんがSICP, Scala関数型デザイン&…, Effective Java, Programming Rust, 実践ドメイン駆動設計をあげている。
- SICPは日本語版がある。この機会にちょっと読み始めた感じ初心者向け教科書だったので知っていることも多く、軽く読み飛ばしながら読んでいる。
- この記事は自身のバックグラウンドとして技術寄りであることを明確にしていたり、本の内容が難しく感じたら一旦数ヶ月置くと良い、など書き手の実体験が反映されていてよかった。
- helloyukiさんのscrap も楽しいのでまたちょこちょこ読みたい。
ネットワーク勉強まとめ
要約: ネットワーク系で学ぶと良さそうなロードマップとして参考になるまとめ
- 確かsatさんがツイートされていた
- ネットワークの中でもDockerとかk8sのCNCF寄り分野
- 具体的にリンク付きで書かれていて助かる
AWS Lambdaで300万円以上課金されてしまった怖い話
要約: AWS LambdaでOktaのログをS3に配置してJSON to CSV変換時に無限ループが発生
- まずやらかしを公開しているのが偉い。勇気がいることなので。
- S3 + Lambda、特にS3にファイルが入ったタイミングでLambdaをkickするやつはクラウド破産の例をいくつか見かけたことがあり、典型パターンのように思われる。注意したい。
- 課金反映は遅れて行われるから、課金上限アラート + 監視はやるとして課金に結びつくメトリクスで即座に分かるものを監視すべきなのかなあと思った。
2021年のOSS活動を振り返る
要約: 2021年のEnvoy ProxyなどのCNCF周り + wasm周りのOSS貢献振り返り
- mathetakeさんという方、元々機械学習寄りをされていた気がするのでキャリアの変化がすごい。
- Zigに貢献されているのでZigのwasm周りのコミット追ってみたい
- wazeroの話が面白い。libc依存のない需要からコンパイラが作れる人に需要が生まれてそう。最近だとwasm-gc入ったからさらに他言語でwasmをプラグインシステムに組み込みたい需要出てきそう。
いろんなセキュリティキーの紹介と光り方を見てみる
要約: 様々なセキュリティキーの紹介
- 指紋認証かつNFC対応のYubikeyが出て欲しい。
- セキュリティキーはFIDOアライアンスの認定プログラムをパスしたものが販売されているそうだ。
- Nordic nRF52840 Dongle という基盤だけ売られていて、セキュリティキーを自作できる。OpenSKというファームウェアを書き込むとFIDO2対応のセキュリティキーになる。
- これ面白そう。3台目のキーに向いてるかも
よわよわエンジニアがTAPL(型システム入門)を読んだら
要約: TAPLを読んでできるようになったことや小話
- 記事の構成がとっても読みやすくて興味を引くので好き。サクサク読める
- 本の内容を羅列するのではなく、自分が学んだこと、本を読んでできるようになることが分かるので何を言っているか分からない部分があっても本を読みたくなるようになる。
- 3ヶ月で読んでいるのすごい。
Rust歴7日ですが音ゲーを作りました | sititou70
要約: Rustで、ターミナルで遊べる音ゲーを制作した記録
- 権利関係の問題からソースコードは公開されてない。
- でもrodio, rusciiを使っているというようなライブラリに関する情報が書いてあってありがたい。
- 困ったこととして判定のフレーム精度があげられていて、ターミナルゲームのキー入力周りが難しいことを知った。